こんにちは、ヘチです。
昨日今日と妻のネネを連れて僕の家の法事に1泊2日で行ってきました。
結婚して初めての遠出の中でいろいろゆっくりと考えられました。
ド雑記ですが、とりとめもないことを書いていきます。
もくじ
ハプニング
今回は母方の実家の法事で京都府北部の小さい町まで行ってきました。
大阪からは京都縦貫道を使って1時間半くらい。
妻のネネはペーパードライバーなので、もちろん僕が運転です。
両親とは当然顔見知りなものの、今回は会ったことのない親戚家族も交えての法事なので、出発前からネネは少し緊張してそうでした。
「良い人たちやから大丈夫よー」とは言っておいたものの、やっぱり初めて配偶者の親戚に会うとなると粗相があってはいけないとか少し心配になりますよね。
縦貫道を走り始めた時くらいにほとんどガソリンがないことに気付く。
どっかのSAで給油しようと思って気楽に走ってましたが、縦貫道ってほんとにガソリンスタンドのあるSAが全然ないんですね。
「プリウスは給油ランプが点灯してからどれくらい走れるのか?」みたいな記事を助手席で読んでもらい、冷や汗をかきながら走りました。
ちなみにプリウスって給油ランプがついてから100km以上の距離を走れるみたいですね。トヨタすごい。
そんなこんなでなんとか高速を降りて目的の町にたどり着き、ガソリンスタンドへ。
レギュラー168円でこのご時世では安い方と思ったが、それは会員価格らしく結局もう少し高かった。
給油も終えてお墓向かうかという時に、今度はネネが「ストッキングが伝線した!」と騒ぎ出す。
ストッキング履いたことないので感覚わからず「そのままでいいんちゃう?」と聞くも、絶対だめとのことでコンビニへ。
結局お墓についたのは時間ギリギリでした。
お墓参りと法事
土曜は快晴で墓参り日和。
お墓に着いたら両親と弟と親戚家族にまず挨拶。
弟と親戚家族はまだネネに会ったことがなかったので、結婚してから2ヵ月でやっと紹介できて夫婦になった実感が強まりました。
祖父母の墓前に手を合わせて結婚の報告ができて一安心。
その後他の墓も参りましたが、誰の墓かもよく分からんまま墓前で手を合わせるネネ…
パートナーの法事に付き合うって楽ではないですね。
墓を参った後は場所を移して法事。
今年は祖父母が亡くなってから節目の年だったらしく、普段より少し大仰な感じでした。
眠気をこらえて祝詞を聞いていると40分くらいで法事終了。
お菓子とお抹茶を頂き、供え物のおさがりを大量にもらってホクホクしました。
お供え物の野菜はどれも立派で形がきれい。
ホテルに行って少し休んでから川沿いの風情あるお店で晩ご飯。
たまたま満月だったのでまるくて大きい月が見られて得した気分でした。
いつか田舎に住みたいかもしれない
2日目の今日は朝のうちに親戚とも解散して、夫婦2人で自由時間に。
京都府北部の田舎は自然が豊かなので、しばらくぶらぶらしてみようということになりました。
まずは祖父母が昔住んでいたあたりを徒歩で散策。
「昔ばあちゃんと一緒にこの道通ってお風呂屋いってたんよ~」みたいな紹介をしながらネネと歩きました。
このへんは20年近く通っていないと思うけど、ほとんど変わってなかった。
町の中は車こそたまに通るものの、人通りが本当に少なくて世界にぽつんと取り残されたように静か。
静かな緑地公園の近くとはいえ普段大阪で暮らしていると、物音の数が全然違うなぁと気付きました。
町並みを探索した後は近くの公園へ。
ここも昔祖母とよく遊びに行った場所でした。
手入れされた庭園なのに全然人もいなくてしーーーんと静か。
無音が耳に染み込んでいくような感覚がなんともいえない幸福な感じでした。
空も昨日と同じ快晴で、池が鏡になったきれいな写真が撮れました。
ネネも町並みが気に入ったようで、「こういうとこに住むのもいい」と言ってました。
ちょっと田舎すぎん?と思いつつ、祖父母が暮らした町をそう言ってもらえるのは嬉しかった。
こういう自然が多い静かなところで、もう少し便利なところを探すならいつか奈良とかに住むのもいいかもね、と話しながら帰る道中。
すこし田舎を離れるのが寂しいような気持ちになり、ちょっと回り道して丹波ワイナリーにも行きました。
ワイナリーの周りもこれまたほとんど何もなくて、静かでよかった。
遠くのグラウンドで少年野球の試合をしているのが見えて、こんなとこにも人が住んでいるんだと不思議な気持ちになりました。
大阪に帰ってきて2人で昼寝をして、夜はうどんに天ぷらをのせて食べた。
法事に付き合わせるのがストレスにならないか心配でしたが、ネネも楽しんでくれて良い週末になりました。
ヘチ